ここ数年、グループで取り組んでおりました「地質と河川生態系の関わり」を調べてきた様々な研究が、2022年度にようやく形となってきました!
Ishiyama N, Sueyoshi M, Molinos García Jorge, Iwasaki K, Negishi JN, Koizumi I, Nagayama S, Nagasaka A, Nagasaka Yu, Nakamura F (in...
国内の遊水地に関して生態学的な意義や管理課題等をまとめた書籍がSpringerから公開されました。
Flood-Control Basins as Green Infrastructures: Flood-Risk Reduction, Biodiversity Conservation, and Sustainable Management in Japan Nobuo...
北海道大学で所属していたサークル(クマ研)の長期モニタリング成果をもとに、春ぐま駆除の影響を指摘した論文が受理されました!
雑誌のカバーページに本論文がフィーチャーされました。 https://www.nature.com/hdy/volumes/127/issues/4
治山ダムの改良の長期的な生態学的効果の検証を行った論文が応用生態工学会に受理されました。
速水将人、石山信雄(Co-first Author)、水本寛基、神戸崇、下田和孝、三坂尚行、卜部浩一、長坂晶子、長坂有、小野理、荒木仁志、中嶋信美、福島路生(2021)北海道の渓流魚を対象とした治山ダムの改良効果の検証:長期モニタリングによる検証と環境DNAの活用可能性....
北大のOBメンバーでの共著論文が出版されました。カワシンジュガイの再生産規定要因を明らかにしています。
The Relative Effects of Biotic and Abiotic Factors on the Recruitment of Freshwater Mussels (Margaritifera laevis) Authors: Keita...
北大農の学生さんとのハナカジカの分布に関する共同成果が、Waterに受理されました。夏季水温の個体数に対する負の影響が、他の環境要因によって変化することを示しました。
Suzuki K, Ishiyama N* (Corresponding Author), Koizumi I & Nakamura F (in press) Combined effects of summer water temperature and current...
雑誌「河川」多自然川づくり特集にて、気候変動下での河川ネットワーク管理について意見を書かせて頂きました。
http://www.japanriver.or.jp/kasen/kasen.htm
治山ダムの切り下げが河川地形および魚類相に及ぼす影響を評価した共著論文が、Waterに受理されました。大学時代の研究室・魚チームが集結した嬉しい1本です。
Nagayama S, Ishiyama N, Seno T, Kawai H, Kawaguchi Y, Nakano D & Nakamura F (in press) Time series changes in fish assemblages and...
森林伐採の生物多様性への影響が地質によって変化することを示した主著論文がConservation Biologyに受理されました。
Ishiyama N, Miura K, Inoue T, Sueyoshi M & Nakamura F (in press) Geology-dependent impacts of forest conversion on stream fish diversity....
気候変動下におけるグリーンインフラ活用の重要性を指摘した共著論文がRiver Research and Applicationsに受理されました。
Nakamura F, Ishiyama N, Yamanaka S, Higa M, Akasaka T, Kobayashi Y & Ono S (in press) Adaptation to climate change and conservation of...